社員インタビュー
挑戦を恐れない文化が導く、自分で切り開いたフルスタックエンジニアへの近道
社員インタビュー
安心して挑戦できる社風を存分に活かす。「人をつくるアルサーガ。」連載第98回は、サーバーサイドエンジニアとして入社しながらも、フルスタックで活躍する村上さんに話を聞きました。
村上さんは実務未経験でアルサーガに入社しましたが、自ら行動と挑戦をし続けた結果、入社からわずか2ヶ月でチームリーダーに抜擢されました。現在は新規事業のプロジェクトでフルスタックに開発を任されています。そんな村上さんのエネルギーの源には「誰かの役に立ちたい」という思いが強くありました。
他社と迷いながらも最終的にはアルサーガを選び、その決断に間違いはなかったと話す村上さんに、入社後の驚きのエピソードや今のプロジェクトのやりがい、アルサーガの魅力について聞きました。
目次
「やってみようよ」の一言で始まった自分の理想のキャリア
――これまでの経歴について教えてください。
私は中学時代、親の仕事の都合で台湾で過ごしました。その後、日本に帰国しましたが、何か物足りなさを感じて台湾の大学に進学しました。しかし、2年で中退し、帰国後は介護福祉の仕事に4年間従事します。介護職を選んだ理由は、昔から漠然と考えていた「誰かの役に立ちたい」という思いからでした。
エンジニアの仕事に興味を持ったのは、介護現場でiPadを使った業務効率化の相談を受けたことがきっかけです。VBA(Visual Basic for Applications)を触り始め、コーディングの楽しさに夢中になりました。
そこからエンジニアへの転身を考えるようになり、サーバーサイドエンジニアの友人に相談したところ、「なれるんじゃない?」と背中を押してくれました。その友人にアドバイスをもらいながら勉強を続けられたのは、とても心強かったです。
――アルサーガに入社した理由も教えてください。
入社理由の大部分は、代表である泰明さんの存在でした。もともとエンジニアである泰明さんは現場への理解が深く、エンジニアを大切にしてくれると感じたからです。また、「バグを否定しない」という社是は、未経験の私でも安心して挑戦できる職場だと感じられ、その社風の良さが決め手となりました。
実は、最初は他社とも迷っていたんです。プログラミングスクールではサーバーサイドをメインで学習しましたが、グラフィックの楽しさに魅了され、独学でフロントエンドの勉強もしていました。そのため、迷っていた一社はクリエイターを目指す上では面白そうな会社でした。
ただ、どうしても社風が自分には合わないような気がして、最終的にアルサーガを選んだんです。そして、その決断は間違いではなかったと確信しています。
――迷いながらもアルサーガへの入社を決めたのですね。決め手になった具体的なエピソードはありますか?
入社後に驚きの体験がありました。地道に努力を重ね、入社から1ヶ月ほどたったある日、泰明さんと直接話す機会がありました。その時に自社の生成AIサービスの新たな機能として、自分のアイデアを提案したところ「やってみようよ」と前向きに即答してくれたんです。
実務未経験で入社1ヶ月の私の提案を聞き入れてくれたのは嬉しかったですし、驚きました(笑)。社長である泰明さんが快諾してくれたことで安心して挑戦することができたこの体験こそ、まさに入社前に感じていたアルサーガの社風そのものでした。
そしてその提案した機能を実装したところ、想定していたよりも速く完成したことに泰明さんが大変驚いてくれました。このプロジェクトがきっかけで、入社から2ヶ月ほどでチームリーダーに抜擢してもらいました。
こうして振り返ると、アルサーガに入社したことは、私にとって最良の選択だったと感じています。
挑戦と学びの連続!一人で進めるプロジェクトの醍醐味
――入社から活躍が目覚ましい村上さんですが、現在のプロジェクトや担当業務について教えてください。
現在、Slack APIを活用した開発プロジェクトに取り組んでおり、新規事業室長の加藤さんとマンツーマンで進めています。このプロジェクトは、社員のモチベーション向上を目的としたサービスで、ユーザー同士がキャンディーを送り合うことでポイントを貯め、そのポイントがイノベーションやリーダーシップ、社内コミュニケーションなどの評価として可視化される仕組みを作っています。また、ランキング機能も実装しており、ユーザーは自分の評価状況を確認することができます。今後、社内で試験導入していく予定です。
このプロジェクトには、ありがたいことに泰明さんと平舘さんからの推薦を受け、半年ほど前からアサインされました。お客様に提案するような内容を現在は一人で動かしており、大変なことも多いですが、やりがいを持って取り組んでいます。自ら行動し続けた結果として、このようなチャンスをもらえたのだと思っています。
――今取り組んでいるプロジェクトで最もやりがいを感じる部分は何ですか?
私は「頼りにされるフルスタックエンジニア」を目指しているので、今のプロジェクトはその目標に向けた大きなステップだと思っています。現時点では未熟な部分もありますが、このプロジェクトでは上流の設計から技術選定、サーバーサイド、フロントエンド、インフラまで、すべてをゼロから手がけています。そのため、全ての工程を自分一人で進めることに大きなやりがいを感じますね。
――このような少人数のプロジェクトにフルスタックでアサインされ、技術力の高さを評価されている村上さんですが、プロジェクトを円滑に進めるために意識していることや取り組んでいることはありますか?
このプロジェクトのエンジニアは私一人しかいないので、私の手が止まることは絶対にあってはいけないと思っています…!そのため、自己学習を怠らないように意識しています。電子書籍を読んで知識を深めるなど、常に学びを続けています。
また、周りに相談できる人がたくさんいることも大きな強みです。以前のプロジェクトで一緒に働いたメンバーとは今でも相談し合っていますし、現在のプロジェクトでは加藤さんや新規事業室の方とも協力しながら進めています。入社前に読んだ社員インタビュー記事で感じた通り、皆さん本当に良い方ばかりです。
新しいことに否定的な意見がない、前向きな社風が魅力
――仕事以外で何か熱中している趣味や活動はありますか?
仕事以外では、幅広く創作活動に熱中しています。具体的には、音楽制作やドット絵の制作など、地道に積み上げて形にしていくプロセスが好きで、楽しいです!
コーディングも同様で、ゼロから機能や画面を作り上げていく過程は、まるで自分の魂を形にしているような感覚です(笑)。
できることが増えていく過程が楽しく、誰かの役に立てることに繋がると思うと、ますますやりがいを感じます。ゲーム脳的な思考は、自分の強みのひとつかもしれません。
――アルサーガに魅力を感じている部分があれば教えてください。
若い人が多いので、活気がありエネルギーを感じられるところが魅力です。年齢が近い人も多く、単純に居心地がいいですね。
前職では全体的に年齢層が高く、何事も保守的で活力を感じることが少なかったのですが、アルサーガには挑戦を恐れず、自己実現を目指せる環境が整っています。新しいことに対して否定的な意見がなく、常に前に進んでより良いものを作ろうという意識が自然に根付いているところが、とても魅力的です。
――村上さんにとってPMである加藤さんはどんな方ですか?
加藤さんは、常に面白いアイディアをたくさん思いつく方で、特にAIに関するソリューションの豊富さには驚かされます。また、自分の未熟な部分や欠けている点について的確なフィードバックをくれるところも尊敬しています。加藤さんのアドバイスは根拠がしっかりしているので、迷いを減らして自分の成長につながるものばかりです。
さらに、加藤さんは私にとって恩人でもあります。フルスタックエンジニアになるための今の環境を実現する機会を与えてくれたことに、本当に感謝しています。
――今後、アルサーガで挑戦したいことについて教えてください。
今も常に挑戦させてもらっていますが、将来的にはサービス責任者として、直接お客様のニーズを満たすような仕事にも挑戦してみたいです。これまでは一対一でしか人の役に立てませんでしたが、エンジニアの仕事を通して大きなサービスを提供し、多くの人に貢献することが目標です。
そのために、まずは技術力をしっかりと身につけ、頼れるエンジニアになることが最優先だと考えています!
――最後に、今後アルサーガに入社したい人に一言メッセージをお願いします!
アルサーガは、未経験でも努力さえすればしっかりと評価してくれる会社です。挑戦する姿勢を大切にしているので、どんどん成長できる環境が整っています。ぜひ一緒にお仕事しましょう!
――ありがとうございました!
(取材・編集・文=広報室 宮崎)
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