社員インタビュー
本格立上げから4ヶ月で黒字化。驚くべきスピードで成長し続けるコンサルティング本部
社員インタビュー
アルサーガの新規事業部であるコンサルティング本部を大公開!「人をつくるアルサーガ。」連載第43回は、コンサル本部を本格的に立ち上げて、現在アルサーガの上級執行役員を務める“JP”こと渡邉純平さん。
JPさんは2022年秋にアルサーガパートナーズに参画し、現在30名ほどのコンサル本部を率いています。
大手外資系コンサルティングファーム出身のJPさん。
垂直立ち上げに成功した秘訣と、JPさんから見たアルサーガについてインタビューしました。
アルサーガにジョインしてから圧倒的速度で成果を発揮しているJPさんが今何を見て、これから何を目指していくのか。
私も熱量を込めて執筆しました。ぜひ最後までご覧ください!
目次
入社4ヶ月で約30人規模の事業部の黒字化
――2022年のアルサーガ重大トピックといえば、JPさん率いるコンサル本部の立ち上げ。アルサーガに入ってから数ヶ月で驚くべき数字を上げているイメージですが、実際にどのような実績を上げているのですか?
アルサーガパートナーズに入社後、4ヶ月が経過した時点で30名ほどのコンサルタントを抱えるなかで、事業部として営業利益ベースで黒字化を達成しました。
立上げ期、事業戦略立案、オファリング開発、採用、提案活動に多くのリソースを割いている中で、大手SIベンダーや外資系ファームに劣らない営業利益率を出せています。まだ初年度ですが、この業績を維持できれば、中期経営計画で謡っているチャレンジングな目標も達成できる見込みです。
――改めて聞くと、すごいスピードで立ち上げに成功していることがわかります。スタートダッシュからそんなにうまくいった理由はありますか?
アルサーガがこれまでに積み上げてきた信頼により、大手企業の株主様含む既存のクライアント様からお仕事をいただけていることに加え、強いコンサルタントが集結し、新規クライアント様の開拓からデリバリーの品質担保による継続案件の受注に繋げられていることが要因となります。
外資系企業が市場を席捲するなか「日本を元気にしたい」、「純国産としてコンサルティングから開発までワンストップでDXを推進したい」という代表の熱い想いと、アルサーガが掲げている「人をつくる」というビジョン、「相互成長をする」というミッションに共感したコンサルタントが次々にジョインし、市場では人手不足が深刻化するなか、今期の採用目標はすでに達成できている状態です。
「純国産としてコンサルティングから開発までワンストップでDXを推進したい」やるからには「純国産DXでNo.1」。
当たり前ですが、このチャレンジは一人では実現できません。
健全な資本構成、百戦錬磨のボードメンバー、現時点200名を超え、さらに拡大を続ける開発体制という基盤は整っている状態で、どれだけコンサルタントを獲得できるかが成功のカギとなります。
言い換えると、コンサルタントがジョインしたいと思えるプラットフォームを作り続けることが非常に重要であると考えています。
――現在のメンバーの大半がリファラルと伺いました。すごい人徳ですね。
残念ですが人徳はあまりないです(笑)。
仮にあったとしてもそれだけで転籍してもらうのは難しいと考えています。
コンサルタントの採用に関しては、大手様よりブランド力、ネームバリューがなく、エージェント企業様のお力に頼ってもエントリーが限られている状況だったためリファラルの強化に踏み切りました。
市場が活発で想定以上に紹介料が高騰しているという点においても積極的にエージェント企業様を活用できない状況でした。
――では、どのように採用を成功させたのでしょうか。
我々コンサルタントは、クライアント様の課題解決に寄与するために全力を尽くしますが、最終的な意思決定はクライアント様に委ねられます。コンサルタントとしてのキャリアに満足しつつ、コンサルタントとしてのキャリアを積み重ね、力が付けば付くほど、自ら意思決定をして事業を推進したいと考える人が多いです。
アルサーガのチャレンジは、コンサルタントとして、クライアント様の課題解決に寄与することに加え、自らコンサルティング事業をゼロから立ち上げること、
さらに、東証への上場を目指す、という、強いコンサルタントからすると脳みそからドーパミンが溢れ出るほどのチャレンジができることです。
こういったチャレンジができることをしっかりと伝えることができ、自然とパッションのあるコンサルタントが集結しました。
実際に、
・案件獲得のために主に大手企業のCXOレイヤと直接商談する
・案件獲得後はデリバリーでバリューを発揮する
・毎月全メンバーが集まり、実績がプロットされた事業計画を眺めながら次の一手を考える
・全員が事業課題を自分事として捉え、徹底的に課題解決に向き合う
・アイディアは即採用してPDCAを回す
という大手では経験しづらい、経験できてもシニアなメンバーのみに限られる経験を全員が享受できる。
その一連のプロセスの中でコンサルタントとしてさらに強くなる。
という好循環を生み出すことができており、メンバー1人ひとりにその素晴らしい環境に是非ジョインしてもらいたいと考え、リファラルでのエントリーが途絶えない状況を作り出せています。
リファラル採用に寄与したメンバーは加点式に評価はしていくことを検討しているものの、一般的な会社で見られるリファラルボーナスは支給できてないなかでこの状況を作り出せていることは大きいです。
スタートアップだから得られる案件のクリエイティブ性とフルスタックなコンサルスキル
――アルサーガのコンサルの魅力はどのようなところでしょうか?
大手クライアント様の経営計画に基づいた全社DX施策のプログラムマネジメントから個別施策の推進するようなオーセンティックなコンサル案件だけでなく、
新規施策の企画段階からエンジニアとコンサルタントでデリバリーを開始し、アイディアを即動くものにするという非常にクリエイティブな案件を提案できるのが魅力です。
例えば、某クライアント様への提案書のアウトプットイメージの中に実際に動くモックアップを埋め込みました。
このように提案の段階でエンジニア、デザイナー、コンサルが連携できる企業は多くないと思います。
送付時にpdf化する必要があり、モックアップが動かなくなったのは非常に残念でした(笑)。
生き残るために「Why Arsaga」に応えるケイパビリティやソリューションを考え続けていきます。
さらに、大手と比べると営業のパイプラインが強固ではなく、大規模な案件も提案が難しいですが、言い換えると、パイプラインを開拓するとこから携わることができ、少数精鋭のチームで個々のパフォーマンスがプロジェクトの品質に大きく影響する状況のなかで、コンサルタントとしてフルスタックのスキルを得ることができます。
私を含めた主要メンバーの大半が大手ファームを前提としたスキルしかなかったため、ボードメンバーの支援をいただきつつ、チャレンジを繰り返すことで日々成長することができています。
若手のメンバーも商談や提案の場に立つ機会が多く、超上流からデリバリーに参画できる、且つ、都度優秀なメンバーからのフィードバックを受けることができる状況です。
そういったチャレンジを寛大にリスペクトしてくれる環境がアルサーガにはあります。
まさに、アルサーガが掲げている「人をつくる」というビジョン、「相互成長をする」というミッションを体現することができています。
「日本を元気にしたい」アルサーガに抱く野望
――今後アルサーガでどんなことに挑戦していきたいですか?
先ほど宣言した通り、私がアルサーガでのキャリアを選んだ決め手となった「純国産企業としてEnd to Endで支援できる真の意味でのDX推進企業をつくりたい。」
やるからには「純国産DXでNo.1」を目指したいです。
現状、開発として実績が多い企業の中で、コンサルティング領域を拡大し、並行して開発メンバーとの連携強化によりシナジーを創出することで真の意味でのDX推進パートナーになりたい。
まだ始まったばかりのチャレンジですが、目先のマイルストンだけでなく、中長期的な事業戦略を立案し、アップデートを重ねる中で成長し続ける企業を作っていきたいと考えています。
――ありがとうございました。
編集後記
エネルギー溢れるJPさん、今挑戦していることや今後のアルサーガについて終始楽しそうに話してくれました。
リファラル採用の秘訣やJPさんの経歴など、まだまだ深掘れるところが多そうなので、JPさんと今後のコンサル本部にご期待ください!
(文=広報室 渡邉澪)
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