社員インタビュー
日本の製造業を変えたい。生産性を追求したその先にある果実とは
社員インタビュー
生産性を追及したその先にあるものは!「人をつくるアルサーガ。」連載第62回は、アルサーガコンサルの製造業に特化したディビジョンのマネージャーかりんさんの登場です。
かりんさんはITエンジニアとしてキャリアをスタートしましたが、キャリアアドバンスのためにコンサルタントに転身しました。転職意志はなかったもののアルサーガのことを知れば知るほどその魅力に惹きつけられたそうです。
今回は、かりんさん目線でのアルサーガの魅力や、仕事の生産性を高めるために取り組んでいることについて深く掘り下げてお話いただきました。
目次
チームの活力に惹かれてアルサーガでの新たなスタートを決意
――これまでの経歴について教えてください。
新卒でSI企業に入社し、約5年間SEとして要件定義、開発、テストなどの業務を経験しました。主に自社の生産管理システムやCADシステムを中心とした自社のソリューションをベースとした開発を手がけていましたが、昨今クライアントの多岐にわたる課題に対して限定的な提案しかできない状況に違和感を覚えていました。
また、クライアントフェイシングが少なく、自分の仕事がクライアントにとってどれだけ価値のあるものになっているかを確認しにくいと感じていました。
そこで、多彩なソリューションを取り扱い、上流からクライアントコミュニケーションの機会が増える総合ファームのコンサルタントというキャリアに興味を持ち、外資系コンサルティングファームに転職しました。
外資系コンサルティングファームでは主に大手自動車メーカーに対し、R&D領域の業務改革のプロジェクトを推進しました。ALM(アプリケーション・ライフサイクル・マネジメント)、ADAS(先進運転支援システム)の開発支援を得意としていました。話しながら思ったのですがめちゃくちゃニッチな領域で聞いててもピンとこないですよね(笑)。
――確かに。勉強不足でスミマセン(笑)。
――アルサーガへの入社の決め手を教えてください。
JPさん含む前職でお世話になった方々からマークシティのオフィスで開催されているミートアップイベントにお誘いいただいたのがきっかけです。私が知っている方々だけでなく、アルサーガのコンサルタントの皆さんは本当に楽しそうに仕事について語るので、その様子に魅力を感じました。
また、コンサル事業部を立ち上げてから1年経たずに育休を取得されている方が複数いらっしゃって、育休明けも子育てをしながら仕事との両立が可能な仕組みが整備されていることも魅力的でした。
大手ファームのコンサルタントの場合、時短勤務を選択しても売上のKPIは変わらず、フルタイムで働いている場合よりも給与が下がってしまうことが多い場合があると聞きます。その点においてもアルサーガはしっかりと考慮された事業計画になっており、驚きと安心感を得ました。
他にも、久々に面識のある先輩方にお会いしましたが、すごく健康的で元気になっていて肌がツヤツヤでした。アルサーガにはアンチエイジング効果もありそうです(笑)。そんな彼らを見て自分もこのチームに加わりたいなと思うようになりました。
さらに、アルサーガには製造業に特化したMDX(Manufacturing DX)というディビジョンが存在しており、そこには富岡さん含む大手外資ファームで経験を積んだ百戦錬磨のコンサルタントの方々が所属しており、製造業の深い知見を生かしたデリバリーができることが自身のアスピレーションと合致しました。いよいよアルサーガに行かない理由がなくなりました。正直、話を聞くまでは転職について全く考えていなかったです(笑)。
明日から真似したい、スピードと質を重視したアウトプット中心の働き方とは?
――かりんさんはとにかくレスが速いということを聞きましたが、ちゃんと寝れてますか?(笑)?
毎日ぐっすり寝れてます(笑)。即レスほどコスパ良く信頼を得られることはないと考えているので息を吸うように即レスしています。
すぐに回答できないものも「追って確認します。」という一時返信を必ず実施します。これはクライアントコミュニケーションだけでなくアルサーガのメンバーや友人に対してもそうです。
コンサルタントという仕事は、チームワークを生かして短い期間で高い成果を出すことを求められます。ちょっとしたコミュニケーションの停滞でアウトプットの品質が下がってしまうことほどもったいないことはないと考えています。
即レスもそうですが、曖昧なことを曖昧なまま進めてしまうと大きな手戻りが生じてしまうので、クライアントや上司がどれだけ忙しそうにしていても必ず確認しまくります。もちろんオープンな聞き方はせず、仮説を提示するのは当たり前にやっています。
――常にバリューを発揮することを強く意識されている印象を持っている方も多いようです。今回のインタビューでは事前にどのような質問をされるのかJPさんを煽りまくっていたと聞いたのですが本当ですか?(笑)
本当です(笑)。インタビューを含む社内タスクにおいても、しっかりバリューを出すことが重要だと考えています。限られたインタビューの時間の中で効率的に且つ読者にとって価値のある発言をしたいと考えたため、JPさんに「質問リスト早く送ってください」と煽りまくりました(笑)。
――キャッチアップが早いという情報も聞いております。その点で工夫していることはありますか?
様々な情報をアウトプットベースでインプットしています。ただなんとなく本を読んだり、ググったり、チャットジピティ(chatGPT)ったりのインプットでは無限スコープでいくら時間があっても足りないですし、本当に必要な情報を収集することができない場合があります。
最終的にはアウトプットがすべてなので、ロードマップ、アプローチ、スケジュール、何かしらの論点紙でも何でもいいので、どこの情報を埋めに行くかを意識し、そこに必要ない情報はスルーすることが効率的にキャッチアップできるコツだと思います。
どの問いを解くためにインプットしているのかについても意識しています。色々インプットしていくうちに本来の目的を見失ってしまうことを防ぐためです。
――チャ、チャットジピティる、、、
――少し仕事の話から逸れますが、お昼はいつも決まったものしか買わないと伺ったのですが、飽きませんか?(笑)
飽きるとか飽きないとかはあまり考えてないです。お昼はコンビニでいつも同じサンドイッチとブロッコリーのサラダを食べてます。自宅ではいつも同じ「完全栄養食」のパンを食べてます。
コンサルタントは高い集中力が求められるお仕事です。日常のちょっとした判断で集中力を削ってしまうのはもったいないので、いつも同じものを食べています。完全栄養食って書いてあるので健康管理はバッチリです!!
――本当にそれで補えているのか心配ですが… (笑)
地に足ついた提案で製造業にイノベーションを起こしたい!
――アルサーガのビジョン「相互成長」をどのように理解して実践されていますか。
まず第一に自身が成長しコンサルタントとして強くなることです。コンサル本部の上位メンバーは非常に優秀で質の高いフィードバックを提供してくれます。仕事に対する姿勢やチームマネジメントにおいても学ぶべきことが多く、日々成長を実感しています。
さらに、自身の成長を通じて配下メンバーにもその環境をしっかり作ってあげたいです。その一歩として積極的に声掛けを行うこと、レビューの時間をしっかり確保することでチーム全体のパフォーマンスを高めています。
加えて、元々エンジニアとしての経験があるので、コンサルだけでなく会社全体として私が持っているスキルや経験は惜しげもなく提供していきたいと考えています。
――今後、アルサーガで挑戦したいことを教えてください。
日本の製造業を元気にしたいです。世の中では新しいソリューションがたくさん出てきていますが、まだまだDX化は遅れています。夢のような世界観を語るのも大事ですが、目先は地に足ついた提案で効果をしっかり出せるようなコンサルティングを行いたいです。
現在、採用は順調で優秀な方が多くジョインいただいていますが、それ以上にご依頼いただく仕事のオポチュニティが多いため、採用活動にも注力していきたいと思います。
――最後にアルサーガの魅力を教えてください。
コンサル事業を立ち上げる中でこれまでに経験のない領域に対して大変なこともありますが、やりがいのある仕事ができ確実に成長できている実感を得られ、非の打ち所がないくらい楽しく働けるのが魅力です。上場に向けて会社に一体感があり、経営のアウトプットも共有されていることで経営経験を積めるだけでなく、デリバリーの局面では自分が最もやりたかった製造業クライアントの上流フェーズの仕事に携われています。
大手ファームではなかなか経験できないことがアルサーガではできます。少しでも興味を持っていただけたら、カジュアル面談やミートアップイベントへに参加してもらえると嬉しいです。
――ありがとうございました!
(文=広報室 宮崎)
アルサーガに興味を持っていただける方を募集しています!
エントリーしたい方、話を聞きたい方、気軽にお問い合わせください!
ご意見・ご感想募集
この記事へのご意見、ご感想をお待ちしています。
「おもしろかったよ」「もっとこんなことが知りたい」など、どんなご意見でも構いません。あなたのご感想を、ぜひ、こちらのフィードバックフォームからお送りください。