社員インタビュー
これこそ趣味を最大限に活かしたキャリア構築。FVで実現した自分に最適なマーケターキャリア
社員インタビュー
キャリアで悩みを抱えている人必見!悩むことより変わることを楽しもう。「人をつくるアルサーガ。」連載第77回は、アルサーガの熊本拠点“フロンティアビジョンスタジオ(以下、FV)”のマーケティング部から今井さんが登場です。
今井さんは、学生時代からの美容の趣味を活かし、卒業してすぐに美容業界に飛び込みました。販売員からスタートしましたが、働く中でマーケティングという職種の魅力に惹かれ、何度か転職を経験しながらマーケターとしての理想像を追求してきました。
FVのマーケティング部では部長の右腕として活躍し、メンバーから親しみやすい存在として愛されています。転職に対しては、「悩みが出てきた時は、とりあえず悩むことをやめてできることを行動をしてみよう」と語る今井さん。
今回は、そんな彼女がマーケターになるまでの歩み、熊本所属でありながら東京オフィスで働くメリットや工夫していること、そして様々な職歴を持つ今井さんから見たFVの魅力についてお話を聞きました。
目次
マーケティングの力に魅了され、美容オタクからマーケターの道を選ぶまで
――これまでの経歴を教えてください。
学生時代から美容に関心を持っており、ずっと化粧品関係の仕事に就きたいと考えていました。しかし、親の勧めにより美容の専門学校には行かず、大学に進学することを決めました。
数学や化学が得意だったことから理系を選びましたが、美容に対する興味が大学に入っても薄れることはなく、大学では主に化粧品の研究に重点を置いていました。その傍ら、ダブルスクールで美容に関する勉強も続け、メイクアップアーティストの資格を取得しました。
卒業後は、美容関連の大手外資系企業に入社し、化粧品販売員として4年間ほど働きました。販売員の経験を通じてマーケティングの仕事に興味を抱き、新しい挑戦を求めてスーパーバイザーとして美容系メーカーに転職しました。
スーパーバイザーの仕事は、営業とインストラクターの業務がメインでした。具体的には販売戦略を考えて取引先に提案をしたり、サロンや店舗に直接足を運び接客をしたりすることもありました。
その後、東京本社へ異動となり、マーケティング部門の方と一緒に仕事をすることができましたが、結婚を機に熊本に移住し、主に健康食品と美容商品を扱う大手日本メーカーに転職することになりました。しかし、これまで外資系企業で働き続けていたため、日本企業の社風に馴染むのに苦労することもありました。改めてキャリアを見直した時に、再び転職することを決意し、FVに入社しました。
――マーケティングの仕事に興味を持ったきっかけや、マーケターのキャリアを選んだ理由についてもっと教えていただけますか?
化粧品販売員として働いていた時に毎月研修があったのですが、販売員のスキル向上のための内容だけではなく、「なぜこのようなプロモーションをするのか」「どういう反響を狙っているのか」といった売上や販売戦略の内容も必ずありました。研修を通じて販売設計の緻密さに驚愕し、またその計画が実際に形になるのを現場で目の当たりにし、ブランディングやプロモーション戦略の面白さを実感することができたんです。これが私がマーケターとしてのキャリアを志す大きなきっかけでした。
特に、プロモーションのタレントが変わるだけで来客される年齢層が変わったり、メディアの露出が増えるだけで売れる商品が変わったなどの経験がとても印象深かったです。このようにして、マーケティングの力というものに魅了されて、将来的にその分野の仕事に携わりたいという気持ちが芽生えました。
――マーケティングに関わることができる企業が数多くある中、IT開発会社であるFVに入社した決め手としてどのような理由があったのでしょうか?
入社の決め手は、当時面接をしてくれたマーケティング部長の中村さんと一緒に働きたいと素直に思ったことです。
面接中に自分のキャリアや経験について話すと、「FVに求めていた人材である」と中村さんが肯定してくれたことは非常に嬉しかったです。中村さんが持っているマーケティング事業に対する情熱や、FVのマーケティング部門を成長させたいという熱い思いにも共感を覚えました。その上で、当時金髪であった私の見た目に関係なくスキルを認めてくれたことから、見た目で判断せずに中身を重視してくれる会社だと感じ、一緒に働きたいと率直に思いました。
そして、東京を本拠地とし熊本を始め全国各地に支社を展開し、成長を遂げている点も魅力的でした。他の一般的な企業と比べても、新しい発想を取り入れ続けている姿勢は、個人的にとても好感度が高かったです。さらに、プライベートの時間を活用して化粧品検定やコスメライターなど、美容関連の資格を取りましたが、マーケティング部ではライティングの業務があり、それらのスキルを活かす場面もあると聞いたので、入社したい気持ちが一層固まったと思います。
――金髪だったのは意外です(笑)中身をしっかり見てくれる会社はとてもありがたいですね!
東京と熊本を繋げる架け橋に!リモートワークの働き方を活かして得られたもの
――ご家庭の事情で先月から熊本オフィスではなく東京で勤務することになったと思いますが、働き方に変化はありましたか?
現在は、東京オフィスに出勤しながら、在籍はFVのマーケティング部として変わらず業務を続けています。熊本オフィスでは近くにいるメンバーと常にコミュニケーションがとれる環境だったので、離れた場所で熊本にいるメンバーと仕事をすることに対して、最初は不安でした。
しかし、熊本のチームメンバーとは1年ほど一緒に仕事をしてきた中で、お互いのことをよく理解し合い、顔を合わせなくても相手の考えや行動を予測できるようになりました。そのため、必要なタイミングでメンバーとのオンライン会議を設定したり、テキストでもより頻繁に話したりするなど、場所が離れていても、1人ひとりとのコミュニケーションをしっかりと行えるので、不安が解消されました。
ちなみに、1日の7割程度の時間は熊本メンバーと話しているため、ここ1ヶ月は東京オフィスにいるという実感があまりないですが、ある意味で仕事上は順調だと思います(笑)。
また、東京オフィスにいることで、同じプロジェクトの東京メンバーとのコミュニケーションが取りやすくなり、案件の進行においてもより関わりやすくなったと考えています。それだけでなく、東京メンバーの思いや考え方を熊本メンバーに共有できるようになったので、お互いの合意形成がよりスムーズになったのではないかと思います。
業務モードにおいても、オンとオフが明確に切り替えられるようになりました。オンラインミーティングが終われば1人の空間になり、集中して作業できる時間が増え、考える時間も確保できます。また、限られたミーティングの時間を活用するため、事前にアジェンダを用意するメンバーが増えたので、コミューケーションの効率も向上できたと思います。オンライン業務だからこそ、対面では言いづらかったことも、オンラインでは遠慮なく伝えることができるようになったことも、嬉しい変化でした。
――熊本と東京オフィスを繋げる架け橋のような存在で頼もしいですね!順調そうではありますが、今の働き方で工夫している点があれば教えてください。
工夫している点は、チームメンバー1人ひとりとできるだけ多くコミュニケーションをとることです。
マーケティング部では毎日朝礼を行っていますが、私が東京オフィスに来てからはオンラインで実施することになりました。できるだけ全員に声かけるように心掛けて、交流の少ないメンバーには個別で連絡を取るようにしています。また、チームないでみんなの趣味や考え方を理解し合い、個性を尊重し合うことを目指すため、毎日トークテーマを設定するように工夫をしています!
▲マーケ部朝礼のトークテーマ
安定よりチャレンジできる仕事が好き!それを実現させてくれる環境がFVにはあった
――今井さんの視点から見て、FVで働く魅力はどのような点ですか?
一つ目は、上場を目指しているベンチャー企業というところに魅力を感じています。
FVに入社する前は、知名度の高い大手企業での勤務が魅力的だと考えていましたが、上場を目指す企業で働くことで、徐々に成長していく過程を共に経験することはなかなか貴重な機会であり、魅力的なポイントだと思っています。上場に向けて急成長を遂げている段階だからこそ、自らのキャリアを活かしながら新たな可能性を追求できると思うので、働くことが日々楽しくなっています!
特にマーケティング部は立ち上げてから2年ほどの新しい部門であり、メンバーが年々増加している状況であるため、今後この部門をどれだけ拡大できるかも私たち次第であり、この会社でしか得られない貴重な経験だと考えています。
もう一つは、持続的な成長が可能な点も魅力的です。
これまでは外資系企業に在籍していたことが多く、成果重視の文化でキャリアを重ね、常に変化に挑戦し続けることの重要性を学びました。これらの経験から、安定性よりも成長に重きを置くマインドセットが醸成され、FVのような様々な挑戦に取り組み、継続的にスキルアップができる企業が、自分に最も合っていると思いました。
――今井さんは社内で様々な改革を起こしてくれたと聞きましたが、しっかり意見を発言できる環境があることもFVの魅力の一つなのでしょうか?
社内では、皆が職歴やポジションに関係なく、自由に意見を交わす雰囲気が広がっていると感じています。特に上司である中村部長は個人の考えなどを否定しない方なので、より自分の意見を発信しやすい環境があると考えています。
中村さんとはほとんど毎日1対1での会議をしていて、その時間で考え方についてディスカッションを行ったり、中村さんからの指導を受けたりしています。この交流を通じて、お互いの理解が深まり、強固な信頼関係が築けています。
中村さんの影響を受け、メンバーとの関係構築にも心を配りながら行動しています。その結果、チーム内で私が発信したことに対して、皆が理解し、自由に意見を発言できる環境が形成されたのかもしれませんね。
関西人の特性かもしれないですが、思ったことを言葉にして相手に伝えることが優しさだという考え方なので、チームメンバーに対しては積極的にアドバイスを行うようにしています。たまに、自分でもうるさいと思うくらいに意見をはっきりと述べることもありますが、それでもメンバーはしっかりと耳を傾けてくれるんです(笑)。
第一歩を踏み出すペンギンになる。目指すはマーケ部を100人まで増員すること
――キャリアウーマンの今井さんは、仕事以外の時間はどのように過ごしていますか?
仕事以外は趣味の美容に時間を費やすことが多いです。コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定)や他の美容資格を保有しているので、それらを活かしてスキルアップも兼ねつつ、化粧品の新商品巡りをよくやっています!また、各社の新商品発表会に参加する機会もあり、そういったイベントに行って最新トレンドをキャッチアップすることも多いです。
他には、愛犬のくるみちゃんと過ごすことも休日の日課です!特に東京に来てからは、一緒に出かけられるスポットやお店が増えたので、様々なところに連れていって冒険を楽しんでいます(笑)。
▲愛犬のくるみちゃん(可愛すぎて癒されます^^)
――今後FVで挑戦したいことを教えてください。
マーケティング部を100人まで拡大することに挑戦したいです!私自身も熊本だけでなく他の地域で新たなチャレンジをしていきたいと思っていますし、チームのメンバーにもさまざまなチャレンジを経験してもらいたいと考えていますので、100人まで増員ができた際には熊本を始め全国で活躍できると信じています!
FVの行動指針であるクレドの1つに「ペンギンになろう」という言葉があります。
集団で行動するペンギンの群れから最初の一歩を踏み出すペンギンのようになり、熊本を離れた東京という立地を活かしながら、勇気を持って行動することで、東京ならではの仕事を獲得し、ご縁のあるお客様と繋がりたいと思います!
――キャリアに悩んでいる人たちに何かアドバイスあればぜひお願いいたします!
悩むよりは行動をする。好きなこと、やりたいことを形にできるチャンスにもなりますので、変わりたい気持ちが少しでもあれば、まずは行動に移してみることが大事です。
悩みを抱えていても一旦やめて、新しい領域で自分のスキルを活かすことを考えてみましょう。変化することに楽しさを感じ、積極的に挑戦できるようになると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!
――最後に、今後FVに参画したい人に向けてメッセージをお願いいたします。
FVのマーケティング部ではそれぞれの個性を尊重し、お互いの弱点を補い合い、チーム全体で最強を目指す考え方が浸透しています。そのため、苦手な分野に無理やり取り組む必要はなく、得意な分野を活かしながら楽しく仕事ができています。「楽しく成長しよう」を体験できるチームなので、一緒にマーケ部で得意分野を活かしつつ挑戦と成長を楽しんでみませんか?
――ありがとうございました!
(文=広報室 尹)
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