社員インタビュー
地元を愛する“技術オタク”集まれ!熊本で夢のIT企業就職を実現したPMに迫る
社員インタビュー
地元を愛するエンジニアにとって理想の職場!「人をつくるアルサーガ。」連載第99回は、熊本支社でシステム開発Div.のプロジェクトマネージャー(PM)を務める勝本さんに話を聞きました。
ITとの出会いは、小学生の頃に遊んでいたPCから始まったという勝本さん。高校時代に見たドラマの中で楽しそうに働くIT社員の姿に憧れ、エンジニアになりたいという気持ちが芽生えました。アルサーガに入社してからは、同じ地元愛を持つ仲間と共に、憧れの環境で働けていると話します。
また、アニメ『ドラえもん』の登場人物であるのび太くんが好きな勝本さんは、「人生にはのんびり進む時とヒーローになる時がある」と考える、メンバーに寄り添った頼もしい兄貴的存在です。開発現場にも深く関わりながら、チームを統括するPMとして活躍しています。
今回は、勝本さんがアルサーガに入社を決めた理由やPMとして心掛けていること、熊本支社の魅力について聞きました。
目次
仲良い社員に囲まれ自由に働ける。憧れを叶えたアルサーガ
――これまでの経歴を簡単に教えてください。
熊本の文系大学を卒業後、新卒で福岡のWeb開発会社にシステムエンジニアとして入社しました。入社3年目に、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けフルリモート勤務となり、そのタイミングで地元の熊本に戻りました。
特に転職を考えていたわけではなかったのですが、熊本にどのような開発会社があるのか興味本位で調べていたところ、アルサーガに辿り着きました。当時は、熊本支社との合併が行われたばかりで、システム開発部門も設立から約5ヶ月と新しい部署だったこと、さらに年4回の査定制度がある点にも魅力を感じ、転職を検討するようになったんです。
――文系出身でエンジニアを目指そうと思ったのはなぜですか?
小学生の頃からPCに触れるのが好きで、ゲームをしたり、フリーソフトで遊んだりしていたため、PCには少し詳しい方でした。また、高校生の頃にドラマで観た、IT企業での働くシーンにも影響を受けたと思います。おしゃれなオフィスで私服を着て、楽しそうに開発の仕事をしている姿を見て、自然と憧れが芽生え、IT業界への興味が大きくなりました。
大学進学の際には、IT関連はもちろんのこと、幅広く学びたい気持ちがあったので、経営学や情報系など、幅広く学べる文系の大学で商学を専攻しました。プログラミングの授業も受講でき、その知識を生かしたいと思い、IT企業に就職しました。
――アルサーガに入社した経緯についても教えてください。
本社が東京にあり、地方にいながらも東京の仕事に携われる点に魅力を感じました。規模の大きい案件に携われる点や、東京のクライアントと直接関われる点が決め手となり、入社を決めました。
また、初めて会社見学に行った際、社員の皆さんが楽しそうに働いている様子や親切に挨拶してくれたことが、私が憧れていたIT企業の雰囲気に近く、自由度の高そうな環境だと感じたことも好印象でした。
――実際に入社してみてどうですか?
入社してから、会社の風通しの良さを強く感じています。IT企業と聞くと、パソコンに向かってもくもくと仕事をする印象から、会社で社員同士がワイワイしたり、プライベートで仲良く遊びに行ったりするイメージはあまりなかったのですが、熊本支社では月に1回、全員参加の研修や懇親会があって社員との交流の多さに驚きました。グループに分かれて全員でディスカッションする参加型の研修で、新しい発見や学びが多く得られます。
また、入社前に年4回の査定制度があると聞いたときは、正直なところ半信半疑でしたが、実際にその頻度で査定が行われ、自分の成果がしっかり評価されているので、良い意味でのギャップを感じています。
さらに、フレックスタイム制度も導入されたので、プライベートとの時間調整がしやすくなり、働きやすい環境だと日々実感しています。
冗談も交えつつ、メンバー1人ひとりの本質を引き出すPM力
――現在PMとして主に担当している業務内容を教えてください。
提案から見積もり、要件のヒアリング、案件の進行・管理が主な業務ですが、基本設計や開発にも携わっているため、PMとはいえ役割はかなり幅広いです。業務によっては頭の切り替えが難しい部分もありますが、チームメンバーに適切な役割を振り分け、みんなが協力してくれるおかげで、バランスよく進められていると感じています。
――仕事でやりがいを感じる時はどんな時ですか?
ありきたりかもしれませんが、やはりプロジェクトが無事に終わった瞬間が、一番やりがいを感じる時です。メンバーが日々どれだけ努力しているかを間近で見ている分、最後に全員で成功を収めた姿を見ると、開発の仲間としても、PMとしても、努力が報われたと実感します。
また、メンバーが「このプロジェクトを通して学びがあった」や「成長できた」と言ってくれた時は、心から嬉しく思います。日々の難しさや苦労を乗り越えたメンバーの成長が目に見えることや、メンバー自身もその成長を実感している姿を見ると、改めてやりがいを感じます。
――みんなの頼れる兄貴と言われている勝本さんが、チームワークにおいて大事にしていること、心掛けていることはなんですか?
チームには年齢が近いメンバーが多いので、仕事の話だけでなく、冗談を言い合えるような関係を目指しています。そういった日常的なコミュニケーションの中で、相手の本質が見えてくるので、より深く理解できるようになります。その結果、その人に合ったタスクを割り振ることや、よりわかりやすいような説明ができるようになるなど、仕事にもいい影響を与えています。
また、その人の趣味や最近の出来事など、案件以外のことについても会話することで、相手の考え方を汲み取り、適切なサポートを心掛けています。マネージャーなので統制的にタスクを振るのではなく、それぞれの性格や適性を理解した上で、一人ひとりに寄り添った対応を私は大切にしています。
――仕事と関係ない話なのですが、のび太くんが好きだと聞きました!(笑)彼のどんなところに共感しますか?
のび太くんはマイペースなところがありながら、優しさもあって、頑張ればヒーローになれることもあるんですよね。そんな彼の姿に共感しているので、名刺に書いている座右の銘ものび太くんの名言で、「のんびり行こうよ、人生は。」を使っています(笑)。
勝本さんが好きなキャラものコーナー
エンジニアの意志を尊重し、地元愛を活かせる理想的な環境
――改めて熊本支社の魅力について教えてください。
まず、エンジニアにとって理想的な環境が整っている点が大きな魅力です。
システム開発において、前職では決まった仕組みの中で作業を進めることが一般的でした。しかし、熊本支社ではさまざまな案件に取り組んでおり、使用する技術や言語も多岐にわたります。最近では、エンジニアからの提案で「Supabase*」というBaaS(Backend as a Service)を採用した案件もあります。このように、メンバーが自発的に手を上げて新しい技術を提案し、実際に試せる機会が多いことが、エンジニアにとって理想的な環境だと感じています。
*オープンソースのデータベースである PostgreSQL をベースにした、BaaSプラットフォーム。
さらに、熊本支社には地元への愛着が強いメンバーが多く、その熱意を仕事に活かしている点も魅力的に感じています。県外から移住してきたメンバーもいますが、熊本から全国に向けてDXを推進していこうという意志は共通しているので、そういった人たちと働くとモチベーションが上がって楽しいですよね。
――勝本さんは採用活動にも力を入れていると聞きました。詳しく教えていただけますでしょうか?
主にバックエンドエンジニアの採用に関わる面接を担当しています。私個人の考えとしては、コミュニケーション能力が高く、ITに対する熱意を持っている方であれば、経験や学歴に関わらず採用したいです。
この採用活動を通して、さまざまな経歴を持つ方々とお話しする機会があり、それがとても楽しいです。また、異なる業界について知るきっかけにもなり、個人的な成長にもつながっていると思います!
――今後、アルサーガで挑戦したいことはなんですか?
シンプルな目標ですが、今後はより大規模な案件を担当し、これまでのキャリアで経験したことのないような大人数のチームをマネジメントしてみたいです。
そのために現在は、マネジメント能力の向上や、技術面でのスキルアップに努めています。PMの仕事はクライアント対応が多いため、最新の技術や幅広いトレンドを把握することも重要だと思っています。これまで通り、開発現場に積極的に参加し、実際に手を動かして開発を続けていきたいと考えています。
――最後に、今後アルサーガに入社したい人に対してメッセージをお願いします!
熊本出身の方や、地方で活躍したい方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お話ししましょう!アルサーガには、IT業界に情熱を持ち、プログラミングを楽しむ“技術オタク”がたくさんいます。エンジニアの意志を尊重しながら、一緒に成長していける環境が整っているので、熱意のある方はぜひご応募をお待ちしています!
――ありがとうございました!
(取材・編集・文=広報室 尹)
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