社員インタビュー
ものづくりへの情熱をITで活かし、アルサーガで実現したストレスフリーな働き方
社員インタビュー
自分の努力と成長が評価される職場がここに!「人をつくるアルサーガ。」連載第95回は、福岡支社のシステム開発Divでユニットリーダー(UL)として活躍している大神さんに話を聞きました。
海辺で生まれ育った大神さんは、学生時代に船舶や海洋に関する勉強に励んでいました。プログラミングとは無縁な生活を送ってきましたが、あることがきっかけで思い切ってエンジニアに転身し、実務経験を積んだ後、アルサーガへ入社しました。そんな彼は、「ストレスがなく、毎日楽しく働ける環境」をアルサーガで見つけたと語ります。
今回は大神さんに、異業種からエンジニアへと転身した経緯や、アルサーガで得た成長、そしてアルサーガで働く魅力について伺いました。
目次
プログラミングの魅力に導かれ、造船所からITの世界へ
――これまでの経歴を簡単に教えてください。
子どもの頃からプラモデルやものづくりが好きでした。地元が海に近いこともあり、大学と大学院では船舶海洋流体力学の研究に取り組んでいました。卒業後は、その専門知識を活かして造船所に就職し、主にプロペラ設計や船周りの水流解析の仕事に携わってきました。しかし、結婚を機に通勤距離の問題や将来的な子育てを考慮し、転職を考えるようになったんです。
特に、造船業界は海に近い地域での勤務が多く、通勤や子育ての両立が難しいと感じたため、思い切って異業種への転身を考えました。その時、大学院時代にFortran*を用いた船の抵抗計算プログラムの作成を通じて、プログラミングに楽しさを感じたことを思い出し、IT業界へ挑戦してみようと決意したんです。
転職に備えてエンジニアとしての知識を身につけるため、1年間ほど余暇を利用してプログラミングのオンラインレッスンを受講し独学で学びました。その後、人材系の企業に転職し、5ヶ月間のエンジニア研修を経て、実務経験を積みました。
*科学技術計算に向いた手続き型プログラミング言語
――その後、アルサーガに入社した経緯について教えてください。
前職の人材系の企業に入社した時期は、エンジニア部門が立ち上げられたばかりで、エンジニアの評価制度がまだ整っていませんでした。そのため、段階的な昇給が難しく、評価の見通しが立たない中で成長を続けることに不安を感じていました。
評価制度が整備されていて、多くのエンジニアが在籍している開発会社に転職したいと考え、福岡で新しい就職先を探していました。そこで出会ったのがアルサーガです。
特に魅力的だったのは、年に4回の査定制度があり、社員の成長に基づいてしっかり評価がされる点でした。
最終面接では、福岡支社長の吉冨さんが自ら会社案内をしてくれ、社員一人ひとりを紹介してもらいました。社員同士が上下関係なく仲良く、風通しの良い雰囲気が非常に印象的でした。IT業界に挑戦するのは初めてでしたが、この見学と面接を通じて働きやすい環境だと感じたことが入社の決め手となりました。
さらに、支社立ち上げのタイミングで入社することで、会社と共に成長する貴重な経験を得られると考えたことも、入社を決意した理由の一つです。
――実際に入社してみてどうですか?
これまでの職場は働く形態も環境も大きく異なっていたため、仕事に対して前向きな姿勢を持つ人が少ないと感じていました。しかし、アルサーガでは高いエンジニアスキルを持つ経験者に限らず、未経験からスタートした人でもエンジニアの仕事を本気で楽しんでおり、成長意欲を持って取り組んでいる人がほとんどです。
福岡支社の皆と一緒に働くことで、私自身のモチベーションも高まっています。未経験で入社しましたが、良い刺激を受け、周りに負けたくないという気持ちが芽生え、常に頑張りたいと思えるのが嬉しいです(笑)。
ULとして心掛けているのは、チームメンバーの成長とモチベーション維持
――入社わずか半年でユニットリーダー(UL)に成長したと聞きました。ULになるまでに、特に苦労したことや努力したことはありますか?
わからないこともありますが、試行錯誤を重ねながら取り組んできました。自分にできることを着実にこなし、依頼されたタスクも着実に進めてきたと思います。
例えば、入社後すぐにある案件の実装フェーズに入りましたが、初めて触れる言語だったため、最初の1週間は他の人のソースコードをひたすら読み、理解することに専念しました。その後の2週間では、覚えたコードを真似し、それを応用して新しいものを作成することに注力して実装を進めていきました。
そういった姿勢が評価され、ULとしての役割を任されるなど、自分の成長を実感できており、大変さを感じることなく楽しく仕事ができていると思います!
――ULとして心掛けていることはなんですか?
ULになってからは、個人で仕事を進めるのではなく、メンバーとチームを組んでプロジェクトに取り組むようになりました。そのため、チーム全体のバランスを考えながら、それぞれの成長につながるようにタスクを振り分け、メンバーのモチベーションを維持することを心掛けています。
日頃からメンバーと1on1ミーティングを行っているため、メンバーがやりたいことを日常的に認識し、その目標に合わせてタスクを任せることができます。たとえ一度に達成するのが難しい課題でも、段階を踏んで実現できるように割り当てるようにしています。
また、プロジェクト進行中にメンバーの達成度や仕事の進捗を把握し、メンバーそれぞれの得意分野や不得意な部分を理解するように努めています。そのため、今のスキルでは達成不可能なチャレンジングな目標でも、無理のない範囲で挑戦してもらうように心掛けています!
――福岡では東京本社のメンバーと仕事をすることも多いと聞きます。大神さんも東京メンバーとコミュニケーションを取ったりしていますか?
これまでは東京本社とのプロジェクトに携わる機会がなく、コミュニケーションする機会もあまりありませんでした。しかし、ULになってからエンジニアの一次面接に対応するようになり、東京本社の人事メンバーと話す機会が増えました。
普段から優秀なエンジニアたちが集まっていると感じていましたが、実際に面接を通じてその印象がさらに強まりました。今後は、この採用活動を通じてより優秀な人材を見極め、福岡支社を盛り上げていきたいと考えています!
社員同士の仲の良さと信頼できる上司の存在が、私が挑戦し続ける理由
――改めて、アルサーガや福岡支社に魅力を感じていることを教えてください。
福岡支社の魅力は、何といっても社員同士の仲が良く、風通しが良いところです。これまでの職場では上司との関わりに苦手意識がありましたが、アルサーガではコミュニケーションが密に取られていて、居心地の良い環境だと感じています。
特に魅力的なのは、福岡支社のシステム開発事業本部 副部長の釘宮さんです。自由かつ責任を持たせて仕事をさせてくれるので、やりたいことができていると実感できます。自分で考えて行動をした結果、たとえ失敗しても釘宮さんが後ろで支えてくれると思うと、自信を持ってチャレンジできるんです。
例えば、お客様へのメールで言葉のニュアンスを誤った際に、釘宮さんが直接お客様に電話をして訂正し、フォローしてくれました。また、クライアントからの難しい依頼に対応する際は私の立場では言えないことを代わりに伝えてくれるので、無理なく仕事に取り組めています。
釘宮さんへの信頼が深まったのは、彼のリファラルで入社した元部下たちが、「釘宮さんについていけば間違いないと思っているから」と口を揃えていたことです。彼が部下たちから絶大な信頼を寄せられていると知り、私も自然と信頼を抱くようになりました。
――福岡での生活や、プライベートにおけるアルサーガメンバーとの関わりについて教えてください!
休日に一緒に出かけることは私はまだありませんが、仕事の合間にみんなでボードゲームをして息抜きをすることはあります。ちょうど今度、福岡のメンバーでSwitchのゲーム「スプラトゥーン3」をプレイする会を行う予定です。東京本社や熊本支社にもゲーム好きが多いそうなので、いずれ対戦できるよう、練習としてやっておきたいと思っています(笑)。
――今後アルサーガで挑戦したいことについて教えてください。
現在はエンジニアとしてシステムの開発や実装に携わっていますが、今後はこれらの仕事への理解を深め、案件獲得のフェーズにも挑戦して会社の成長さらにに貢献したいと思っています。
また、プロジェクトマネジメントにも興味があるため、マネージャーの方々の仕事の進め方を学び、クライアントワークもできるようになって、仕事の幅を広げながら成長していきたいです!
――今後、アルサーガや福岡支社に入りたい人に対してメッセージをお願いします!
私自身、評価制度を重視して入社したため、自分の成長や努力がしっかりと評価される環境が整っているのはなかなか貴重だと感じています。
エンジニアとしてモチベーション高く働きながら、どんどんレベルアップしていきたいと考えている方には、ぜひ気軽に応募していただけたら嬉しいです!
――ありがとうございました!
(取材・編集・文=広報室 尹)
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