社員インタビュー
チャレンジ精神と面白さを軸に転職。新部署立ち上げで見えた自身の成長と変化とは
社員インタビュー
面白いと思う感覚を大事に!「人をつくるアルサーガ。」連載第36回は、アルサーガの熊本拠点“フロンティアビジョンスタジオ”の システム開発部部長の月野さんが登場!
2022年1月、熊本のフロンティアビジョンスタジオに新たにシステム開発部が設立され、スターティングメンバーとして入社。現在は11名にまで仲間が増え、着実に事業拡大への歩みを進めています。
前職でチャレンジ精神をなくしきれなかったと話す月野さんに、新部署の立ち上げという重要な役割を引き受けた理由や、チームを牽引する中で感じた自身の成長や変化ついて話を聞きました。
目次
高校生の頃に読んだ「ある本」がプログラミングとの出会い
――前職について教えてください。
前職では、熊本に支社のあるシステム開発会社で地場の卸売商社や官公庁のシステム開発全般を担当していました。古いシステムの改修や機能追加がメインだったので、使っている技術も古かったですね。
――古い技術の知見もお持ちだったんですね。
高校生の頃からプログラミングをやっていたのですが、古い技術に関しては技術系の大学へ行き学びました。就職口が多いことから、主にC言語という技術を勉強していました。
――高校生の頃からプログラミングを! 興味を持ったきっかけは何ですか?
「Cの絵本」という名前の通り絵本のようなC言語の有名な本があるのですが、それを父親から無言で渡されたのがきっかけです。
父親もプログラマーなのですが、私はその当時全く興味がなくその無言の圧力も嫌でした。。ただ、読んでみると勝手にはまっていき、それからは途絶えることなくプログラミングに夢中になっていました…!
カジュアル面談2時間!面白さの魅力に引き込まれ入社を決意
――アルサーガへ転身した理由を教えてください。
カジュアル面談を通して「フロンティアビジョンスタジオの代表は変わっていて面白い」と思ったのが入社を決めた理由です。
まず、転職活動を始めた経緯は、前職はどちらかというと安定思考の強い会社だったのですが、「まだまだ新しいことに挑戦していきたい」とチャレンジ精神をなくしきれなかったことがきっかけでした。
Forkwellという転職サイトを利用し、いただいたスカウトを確認していたところ、知っている名前の会社からスカウトが来ていました。それがアルサーガだったんです。
ただ、本拠地が東京だったため断ろうかと思っていたのですが、よく確認してみるとフロンティアビジョン(旧名称)が吸収合併されていることを知り、一旦思いとどまりました。
というのも、フロンティアビジョンは熊本県内で知名度が高く、有名な会社だったこともあり、学生の頃から知っていました。しかし、その当時のフロンティアビジョンは、Web制作を中心とした会社でシステム開発の実績がなかったことから、自分の出身校から就職した実績もありませんでした。
そのフロンティアビジョンがシステム開発部を立ち上げたということで興味が湧き、まずは話を聞いてみたいと思い、カジュアル面談を希望しました。
そしたら面談担当者が泰明さん(社長)と直登さん(取締役/フロンティアビジョンスタジオ代表)だったんですよ(笑)。
――全然カジュアルじゃないですね(笑)。
そうなんです(笑)が、その面談で直登さんの思い描くビジョンを熱く語ってくださり、私自身も今後のビジョンについてお話させていただき、気がついたら2時間も話していました…!そして、その面談を通じて、今面白くないと思っていることが覆るような、そんな大きな期待を抱きました。
その後、アルサーガを含む数社から内定をいただいて検討した結果、大変であることに間違いありませんが、一番面白そうで魅力的に感じたアルサーガへの入社を決めました。
――どういった部分が面白そうだと思ったのですか?
一番は、直登さんが変わった人だということです。
ここからは個人の見解になりますが、熊本の企業は安定思考が強いように思います。ただ、直登さんは他と違っていて「熊本の経済圏を発展させようとしている人」だったんです。良い意味で変わった人だなと、そこに面白さを感じました。
また、新たにシステム開発部を設立するにあたって、直登さんの方針にも惹かれました。
前職では新人の教育をしつつプロジェクトチームを牽引していましたが、やりたいことのできないやるせなさを感じていました。
でも直登さんは「好きにして良いよ。君に全て任せる。」とカジュアル面談で言ってくれたんです。チャレンジ精神が湧き、それもまた面白いと感じたことの一つでした。
立ち上げ期だからこそチームビルディングを大切に
――実際にやりたいことはできていますか?
想像していた倍以上にできています。技術選定やプロジェクトの進め方、採用〜育成など、根本の部分から全て任せていただいています。中でも、システム開発部の立ち上げということもあって、今は採用と教育に注力しています。
まず、採用について最初の頃は技術スキルを重視していたのですが、今では考え方も変わりつつあり、人柄とポテンシャルを重視するようになりました。
一緒に働く上でフィーリングはとても大事だと思っていて、この人は会社の雰囲気に合っているのか、長く勤めてくれそうか、将来的な伸び代はありそうかなど、目先だけではなく長い目で見るように変わってきましたね。
正直、その部分を見極めるのはとても難しいです。直登さんよりアドバイスをいただいたのは、過去の経歴も基準になるということ。過去の経歴とは職歴ではなく、どこの出身でどこの学校だったのか、なぜそこの学校を選んだのかなどの過去の歩みを知ることです。そうすることで、自分のときはこうだったなと比較しながら相手の思いや考え方の部分が見えるようになってきました。
一方、教育面では、チームの皆が自主的に学習を進められるような教育体制を構築しています。基本的な教材や学習のロードマップは作成しており、動画やドキュメントに沿って進めてもらえるような仕組みが基盤としてあり、すべて業務内に組み込む形で勉強会を実施しています。
本当は私も直接指導を行いたいのですが、なかなか今は時間がとれず。。経験者を中心に他のメンバーが指導をしてくれています。チーム内の結束力も強く、一人ひとりが協力的でとても助かっています。
前述の通り、システム開発部は立ち上がったばかりなので、今期は案件の割合を少なくしてでも教育コストに重き置きたいと考えています。
――教育を重視している中、これまではどのような案件がありましたか?
システム開発部での最初の案件は、冠婚葬祭互助会という、毎月お金の積立を行い結婚式や葬儀など冠婚葬祭の儀式に対するサービスが受けられる仕組みがあるのですが、そのサービスのオンライン入会システムの開発を行いました。
現在は中古車のカーリースのWebサービスの開発がメインです。今のところWebサービス系が続きましたが、今後、基幹システム系や業務システム系の大きな案件が入る予定です。
それぞれが尖ったものを持っている魅力的なメンバー
――システム開発部の雰囲気を教えてください。
フロンティアビジョンスタジオ全体は、比較的大人しめで且つフランクでとても仲が良いのですが、中でもシステム開発部は個性的な人が多いかもしれません(笑)。
めちゃくちゃ筋トレをしている人がいたり、日本一周した経験のある人が数人いたりとか、個々が際立っているんですよね。それぞれ色々な趣味や得意なものを持っている面白いメンバーが揃っています。
――最後に、フロンティアビジョンスタジオにどんな方に参画してほしいですか?
プロフェッショナル気質のある人がいいですね。そう言うとハードルが高く聞こえてしまうかもしれませんが、例えば、「趣味と言えるほどプログラミングが好き」のような尖り方をしている人は、一つのことを貫き通す意志を持っているので魅力的に感じます。
あとは、技術以外でも「将来こんなシステム作ってみたい」といった、新しい挑戦や企画をするのが好きな方も歓迎です!
また、コミュニケーションに長けていて、チームを盛り上げてくれるような統率力を持っている方も積極的に受け入れていきたいですね。
――ありがとうございました!
(文=広報室 宮崎)
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