プレスリリース
【東京で働く九州出身のWebプログラマーへ調査】約半数が「家賃や生活費が高い」「人との関係が希薄」など、上京でのギャップを実感
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〜約半数から「地元に還元できる仕事がしたい」との本音、そのうち8割以上が「現職で働ける環境があるなら九州に戻りたい」と回答〜
企業のDXを促進するアルサーガパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小俣泰明)は、2023年1月27日(金)〜2月9日(木)に、東京で働いている九州出身のWebプログラマー・エンジニア100名を対象に、九州出身の上京Webプログラマーの本音調査を実施いたしました。
調査の結果、約半数の人が上京でのギャップを感じていることや、そのうち8割以上の人が「現場で働ける環境があるなら九州に戻りたい」と地元への愛着を持っていることがわかりました。
目次
調査サマリー
九州から上京してみて、約半数が「元々抱いていたイメージ」とのギャップを実感
「Q1.九州から東京に上京してみて、元々抱いていたイメージとギャップはありましたか。」(n=100)と質問したところ、「非常にあった」が17.0%、「ややあった」が29.0%という回答となりました。
・非常にあった:17.0%
・ややあった:29.0%
・あまりなかった:39.0%
・全くなかった:11.0%
・わからない/答えられない:4.0%
東京でプログラマー・エンジニアとして働く中で、半数以上が「モヤモヤ」を感じている実態
「Q3.あなたは九州から上京し、東京のプログラマー・エンジニアとして働く中で、悩み・モヤモヤを感じたことはありますか。」(n=100)と質問したところ、「かなりある」が17.0%、「ややある」が34.0%という回答となりました。
・かなりある:17.0%
・ややある:34.0%
・あまりない:38.0%
・全くない:9.0%
・わからない/答えられない:2.0%
悩みの要因、「人間関係がドライである」や「給料が労働に見合っていない」、「労働時間が長い」などの声も
・人間関係がドライである:51.0%
・労働時間が長い:43.1%
・給料が労働に見合っていない:43.1%
・人手が足りない:43.1%
・なかなかスキルアップができない:39.2%
・地元が恋しい:35.3%
・技術のスピードや仕事についていくことが大変である:35.3%
・成果が見えない:29.4%
・その他:3.9%
ー43歳:仕事が地味
ー34歳:優秀な人が周りに多い
半数が、本音としては「地元に還元できる仕事がしたい」と回答
「Q6.あなたは東京で働く中でも、本音としては「地元に還元できる/役に立つような仕事がしたい」という気持ちがありますか。」(n=100)と質問したところ、「かなりある」が25.0%、「ややある」が25.0%という回答となりました。
・かなりある:25.0%
・ややある:25.0%
・あまりない:25.0%
・全くない:20.0%
・わからない/答えられない:5.0%
その理由、「地元に愛着があるから」が78.0%で最多
Q6で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q7.「地元に還元できる/役に立つような仕事がしたい」と思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=50)と質問したところ、「地元に愛着があるから」が78.0%、「地元に恩返しがしたいから」が48.0%、「将来地元に帰りたいと思っているから」が44.0%という回答となりました。
・地元に愛着があるから:78.0%
・地元に恩返しがしたいから:48.0%
・将来地元に帰りたいと思っているから:44.0%
・地元を活性化させたいから:42.0%
・現在地元では仕事が少なく、東京で働いている状況だから:32.0%
他にも「地元で働き口を増やしたい」や「どうせ仕事をするなら身内も多い地域をより良くできたら気持ちが良い」などの声も
Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、東京で働く中でも、本音としては「地元に還元できる/役に立つような仕事がしたい」と思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=50)と質問したところ、「地元で働き口を増やしたい」や「どうせ仕事をするなら身内も多い地域をより良くできたら気持ちが良い」など33の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・43歳:地元で働き口を増やしたい。
・34歳:どうせ仕事をするなら身内も多い地域をより良くできたら気持ちが良い。
・42歳:自分が生まれ育ったところで働きたい。
・42歳:リモートワークでも業務が出来るため、地元で仕事をしてもよいと思うため。
・39歳:生まれ育った場所が廃れるよりは、活性化して住みやすい街になって欲しい。
・39歳:地元の産業が衰退しており、人口流出が激しいので。
・24歳:給料がそこまでよくないので、地元に戻っても同じかと思える。
・44歳:地元との人間関係が良かった。
「地元に還元できる仕事がしたい」と思っている現役Webプログラマーの8割以上が、「現職で働ける環境があるなら九州に戻りたい」と回答
Q6で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q9.Webプログラマーとして働ける環境がある場合、九州に戻りたいと思いますか。」(n=50)と質問したところ、「非常にそう思う」が30.0%、「ややそう思う」が52.0%という回答となりました。
・非常にそう思う:30.0%
・ややそう思う:52.0%
・あまりそう思わない:16.0%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:2.0%
まとめ
今回は、東京で働いている九州出身のWebプログラマー・エンジニア100名に、九州出身の上京Webプログラマーの本音調査を実施しました。
九州から上京してみて、現役Webプログラマー・エンジニアの約半数が「元々抱いていたイメージ」とのギャップを実感していることが判明しました。また、「人間関係がドライである」や「給料が労働に見合っていない」「労働時間が長い」など悩みの声も挙がり、約半数が、地元への愛着から本音としては「地元に還元できる仕事がしたい」と回答しました。
地元には職が少ないことから、上京した現役Webプログラマー・エンジニアの中でも、特に九州から上京した人は故郷や家族を恋しく思う人が多い傾向にあるようです。日々のペースが速く要求の厳しい東京の職場環境は、生活費の高さに加えて、精神的・肉体的な辛さが積み重なり、上京当時に抱いていた元々の東京での生活イメージから日に日にかけ離れていると感じられているのではないでしょうか。また、コロナ禍を経て、テレワークが導入された企業も増えたことで、必ずしも東京で働く必要性がないと考え始めている人も増えています。働く場所を制限せずに考え始めることで、故郷に戻って働く方法を見つける良い機会となりそうです。
フロンティアビジョンスタジオは上記のような課題を踏まえて、地方クリエイティブの先進事例となるようなスタジオを目指していきます。新型コロナウイルスの流行により在宅ワークが急激に普及し、現在ではその働き方が当たり前になりました。場所をいとわないこの環境は地方にとって明らかにチャンスです。地方に住みながら、全国の仕事を行うことはもはや合理的で当たり前のことになっています。
成長意欲がある人で、熊本が好き、地方が好きなメンバーをどんどん採用していきたいと考えています。そして、仕事を通じて成長する中で、どの会社より優れたパフォーマンスを出せるチームへと挑戦します。
■調査概要
調査概要:九州出身の上京Webプログラマーの本音調査
調査機関:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年1月27日〜2月9日
調査対象:東京で働いている九州出身のWebプログラマー・エンジニア
有効回答:100名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
■フロンティアビジョンの特徴・強み
フロンティアビジョンは20年以上続くweb制作スタジオです。参入障壁が低く、多数の競合他社がひしめくWEB業界においてネット黎明期から長年Web開発サービスを続けてまいりました。現在は多数のスタッフを抱え安定した経営を実現しております。
Web制作、Webマーケティング、Webシステム開発を完全に自社で内製可能なチーム。熊本市に在住しているWeb系エンジニア60名以上の体制でお客様の成功へ伴奏します。
詳細はこちらから:https://www.fvs-net.co.jp/
■アルサーガパートナーズ株式会社 について
アルサーガパートナーズは、「人をつくる、だからモノをつくれる」をビジョンに掲げ、日本全国のDX事業の成功をミッションとするワンストップ型のDXコンサルティング・開発パートナーです。自社内にコンサルティング・企画・デザイン・IT開発・保守運用まで、ITシステムの開発と運用に必要なすべての機能を包括しています。エンジニアが社員の8割を占める組織構成で、ユーザー企業と直接取引を行い、自社内開発をモットーとしており、適正なコストでのサービス提供を実現しています。「最高品質を最速で」をスローガンに、お客さまに寄り添うことでビジネスの成功をより確実なものへと導きます。
本社 :東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト15階
熊本スタジオ:熊本県熊本市南区江越2丁目24-1
代表者 :代表取締役社長 CEO/CTO 小俣泰明
設立日 :2016年1月
資本金 :6億7,000万円(資本準備金含む、2022年7月現在)
社員数 :267名(2022年12月末現在)
事業内容 :ワンストップ・DXソリューションパートナー事業
■本件に関するお問い合わせ先
アルサーガパートナーズ株式会社 担当:渡邉澪・宮崎・尹
TEL:080-7652-7616、070-1254-1281(広報直通)
E-mail:press@arsaga.jp