DX技術用語辞典

by Arsaga Partners

Java

読み方: じゃば

Javaとは

様々な分野で人気の高いオブジェクト指向プログラミング言語の1つです。
旧サン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)社が開発したもので、同社を買収した米オラクル(Oracle)社が開発を引き継いでいます。
また、Googleの三大言語(Java、C++、Python)の1つとしても知られています。

 

Javaの特徴

  • 汎用性が高い
    JVM(Java Virtual Machine)と呼ばれるJava仮想マシン上で動作するため、OSがmacOSでもWindowsでも、Linuxでも動作します。これは「write once, run anywhere」(一度書けば、どこでも動く)という思想のもと作られました。
    また、Androidアプリ開発だけでなく、大規模な業務システムやWebアプリケーションなど、開発用途が幅広いことも特徴です。
  •  

  • オブジェクト指向である
    世界中で幅広く使用されているJavaはオブジェクト指向プログラミングを流行させた言語の1つであり、オブジェクト(モノ)同士を組み立てていく発想でプログラミングをしていきます。

 

歴史

Javaは元々、Sun Microsystemsのジェームズ・ゴスリン(James Gosling)らが推進していたセットトップボックス向けのポータブルなプログラムに関する研究開発の成果物です。
当初は「Oak」と呼ばれていましたが、1995年、Javaとして正式発表されました。
正式版のJavaバージョン1.0は1996年に発表されています。
2010年、Oracle社がSun Microsystems社を買収しています。

 

 

関連用語

JVM(Java Virtual Machine)
Kotlin

 

 

<執筆・監修>
アルサーガパートナーズ株式会社 DX技術用語集制作チーム App Div.